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チェパ氏は、北朝鮮による前回のミサイル発射後の75日間、米国は地域における自らの軍事プレゼンスを「韓国、日本と共に空母数隻、航空機約300機、兵力数十万人」に増強したと説明した。
チェパ氏によると、今回の実験によって北朝鮮政府は世界に自らの能力を示した上で、米国との均衡が達成されることを期待して自国の安全を保障しようとしている。チェパ氏は、今回のミサイル発射の後、北朝鮮は新たな条件で交渉に臨む用意がある可能性があると予測している。
カズベク・タイサエフ氏を団長とするロシア下院代表団が平壌を訪問した。議員らは北朝鮮による今回のミサイル発射についてのロシア政府の立場を説明し、北朝鮮による弾道ミサイル発射を非難した上で、朝鮮半島情勢が悪化しないよう関係国が平静を保つことに期待を示した。