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事件が起きたのは１１月２７日にかけての深夜、ヒマーチャル・プラデーシュ州のウナ管区。ヒンドゥスターン・タイムズ紙によれば、逮捕されたプラカシュ・クマルは、ダラムシャーラー発デリー行きのバスに乗り込むと靴と靴下を脱いだ。
ところがクマルが靴下を脱いだそのとたん、車内には何とも言えない臭いが充満。同乗の人たちはたまらなくなり、クマルに臭いの元をカバンに入れるか、捨ててくれと頼んだが、本人は一切これを拒否したところから事は展開。
幾度もの懇願の後、業を煮やした乗客らは強硬手段に出た。乗客らはドライバーに訴えると、付近の警察署へとバスを差し向け、靴下の持ち主を訴える届け出を行った。
この集団行為の結果、若者は公共秩序に違反したかどで逮捕。ただしその後、保釈金を支払って釈放された。警察の話では、署内でのこの若者のとった行動もかなり挑発的なもので、逆に乗客を訴え、自分の靴下は臭くない、乗客の訴えは言いがかりだという内容の届け出を書いたという。
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