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報道官は「政府は北朝鮮の核プログラムの完成に関する一方的な声明を認めない。我々は国際社会と共に北の核問題の平和的解決のために努力している」と強調した。
朝鮮半島では、北朝鮮によるミサイル・核プログラムの活発な開発や、同地域での米国とその同盟国との軍事演習によって緊張が続いている。
北朝鮮は9月中旬から75日間にわたって挑発行為を自制してきたが、11月29日に突然、大陸間弾道ミサイル「火星15」を発射した。専門家らは、同ミサイルは原則的に1万3000キロ近く飛行することができ、米全土が射程に入るとの見方を示している。