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報告書には「2018年より後の期間についてCBOは、軍事力に関する政府の目標によって、安定的な支出拡大がもたらされることを判断する。2027年までの基本予算は6億8800万ドルとなる見込みで、1980年代の最高支出よりも2割増となる」と指摘されている。
同報告書によると、支出の拡大にはいくつかの要因が関連している。中でも、2027年までに兵士数を最大120万人に増加する要請や、軍艦数を279隻から355隻に、空軍の戦闘機部門を55から60にそれぞれ拡充する計画のほか、海兵隊の規模を拡大する可能性も挙げられる。
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