スプートニク日本
ニュースサイト「Local」によると、問題になっているのは「アンゲル『ママ』メルケルのため予約済」や「ジグマール『ゴミ』ガブリエルのため予約済」と書かれた絞首台のミニチュア。お土産として1個15ユーロ(約2000円)で販売されている。
ディー・ツァイトによると、今回のケースでは文字は殺人予告ではなく、「政治的死を象徴的に願うもの」として受け止められるべきだとして、違法性が一切ないと判決が下された。
判決には「犯罪構成要件がないため、検察はミニ絞首台を押収できず、その販売を禁止できない」とある。
一方、判決は具体的にこのケースにのみ適用されるもので、他の同様のケースで将来的に犯罪構成要件が認められる可能性があると判決では強調されている。
関連ニュース