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サイモン・ブラムホール医師は2013年2月と8月に肝臓移植の手術中にレーザー光で患者の肝臓に自分のイニシャルSBを入れた。
ブラムホール医師は裁判で、「暴行」の罪は認めたが、体に害を加えた罪は認めなかった。
レーザー光は、肝臓の出血を止めたり、手術部位にしるしをつけるために使用される。通常、その痕跡はしばらくすると消える。
だが1人の患者の痕跡が消えずに残っており、再び手術を受けた時に別の医師によって発見された。
Surgeon admits to writing initials on livers of his patients during surgery https://t.co/mmjVWcTvzh
— The Sun (@TheSun) 13 декабря 2017 г.
検察は「これは非常に珍しく、複雑な事件だ」と指摘し、同様のケースは刑法上かつてなかったと述べた。
Liver surgeon Simon Bramhall marked initials on patients https://t.co/qfreayYbqz pic.twitter.com/srCGFlKm1m
— bani.obkov (@obkov_bani) 14 декабря 2017 г.
ブラムホール医師はバーミンガムにあるクイーン・エリザベス病院に12年間勤務していた。
判決は1月12日に言い渡される見込み。
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