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元駐ロシア米大使、露米首脳電話会談に「ショック」
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米国の元駐ロシア大使マイケル・マクフォール氏は、トランプ大統領がプーチン大統領と電話会談し、堅調な米国経済への賞賛に対して感謝したというニュースに「衝撃」を受けたと述べた。 2017年12月16日, Sputnik 日本
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政治, 国際, 米国, ウラジーミル・プーチン, ドナルド・トランプ
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元駐ロシア米大使、露米首脳電話会談に「ショック」
2017年12月16日, 23:15 (更新: 2022年5月4日, 22:18) 米国の元駐ロシア大使マイケル・マクフォール氏は、トランプ大統領がプーチン大統領と電話会談し、堅調な米国経済への賞賛に対して感謝したというニュースに「衝撃」を受けたと述べた。
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電話会談は14日に行われた。同日にプーチン大統領は大型記者会見で開き、トランプ政権のもとで、就任後の「短い期間ですら、非常に大きないくつかの成果」が見られると指摘した。プーチン大統領によると、これは米国経済への投資家の信頼を物語るものだ。
ホワイトハウスのサンダース報道官は電話会談の後、「トランプ大統領はプーチン大統領が年次記者会見で堅調な米国の経済指標を認めたことに感謝した」と明らかにした。
マクフォール氏はMSNBCテレビの放送で「電話会談が行われたことは私にとって衝撃だった」と述べた。
これに加えて、「プーチン大統領は、トランプ大統領について良いように言えば、こうした答えが続くことを知っている」と指摘した。
マクフォール氏は、今回の電話会談が米国の国益に対応しないと見る。さらに、マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)をはじめとするトランプ大統領の周囲の人物がこうした動きを制止し、行わないほうが賢明だと説得するべきだったと指摘した。
ロシア大統領府のプレスサービスによると、露米首脳電話会談は米国側が提案したものだ。
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