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世耕氏は、ウラジオストクで開催の「日本投資家デー」で、日本は3つの重要な方向性を提案しているとし、1つは生産性と付加価値の向上による農業、林業、水産業の発展、2つ目はエネルギーインフラ開発、
3つ目はアジア太平洋地域への輸出のためのインフラ整備だと指摘した。
世耕氏によると、企業への融資と投資によって輸出指向型産業発展のダイナミックな循環の創出を目指す。
世耕氏は成功例として、「サハリン2」プロジェクトを含むエネルギー分野での協力を挙げた。
また世耕氏は、日本とロシア極東地域の前にはアジア太平洋地域という名の未来が開かれていると指摘し、この可能性を実現しようと呼びかけた。