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ガルシカ氏は「ロシア大統領は、電子ビザの仕組みを例外なく極東のすべての国際空港に拡大するよう指示した。同法案はすでにロシア政府に提出された。我々は2018年からこれがウラジオストクだけでなく、すべての国際空港で行われると考えている。東京から電子ビザでブラゴヴェシチェンスクやペトロパヴロフスク・カムチャツキー、その他の都市へ飛行機で来ることが可能となる」と指摘した。
また個別に サハ共和国(ヤクーチア)、カムチャツカ地方、チュクチ自治管区、マガダン州、アムール州、サハリン州の極東の空港の近代化や再建の問題が検討されている。
現時点で自由港経由でウラジオストクを訪問するために18カ国の国民に約6000の電子ビザが発行された。簡素化されたビザ制度を約4000人が利用した。
電子ビザによるウラジオストク訪問者数は、2290人の中国がトップ。2位は、日本(1338人)。またさらにシンガポール(61人)、インド(18人)、北朝鮮(12人)、サウジアラビア(7人)、イラン(3人)、トルコ(3人)、アラブ首長国連邦(3人)、クウェート(2人)、アルジェリア(1人)、モロッコ(1人)、メキシコ(1人)の11カ国の国民も電子ビザを利用した。
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