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カタルーニャ州では、スペイン中央政府が認めないまま、独立を問う住民投票が10月1日に実施された。投票の結果に基づき、カタルーニャ州のプチデモン元州首相が独立を宣言したことを受け、スペイン閣僚会議は10月21日、カタルーニャ州の自治権を停止するスペイン憲法第155条の適用を承認し、州議会解散と12月21日の州議会選挙実施を発表した。
NHKによると、独立支持派と反対派が拮抗していて、支持派が議会の過半数の議席を獲得する可能性もある。カタルーニャの市民がどのような判断を示すか注目される。
州都バルセロナの市民は「今回の選挙で独立支持派が多いのか少ないのかがはっきりする。問題の解決につながってほしい」と語った。
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