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事件は22日夜、中央駅向かいのドゥーカ・ダオスタ広場で起きた。21歳のアフリカ人が周囲を少し歩き回った後、ツリーに登り始めた。
この青年の行為は警察職員によって阻止された。職員が動機を尋ねたところ、十字架を指差し「この木は良くない」と答えたという。
警察は青年を本国送還手続きのため移民局に連行した。だがブリンディジ県発給の難民永住権を取得していることがわかった。
その結果、ミラノ市への立ち入りを禁止する処分が行われた。この難民は23日朝の移送前に暴れだしたため、予防措置として地域病院の精神科へ収容された。
同紙によると、ミラノではアフリカ移民による公共の秩序を乱す行為はこれが初めてではないという。