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実験では、①深煎り・中挽き、②深煎り・粗挽き、③中煎り・中挽き、④中煎り・中挽きの4種類のコーヒー豆を水と熱湯でそれぞれ抽出し、比較した。室温の水を用いる「水出しコーヒー」を作るには10時間から24時間を要した。
完成したコーヒーの成分を調べた結果、深煎り・粗挽き豆の水出しコーヒーには、1リットルあたり100ミリグラムのカフェインが含まれていたが、同じ豆で熱湯抽出した場合の含有量は800ミリグラム以下だった。
この水出しコーヒーの高いカフェイン数値は、抽出開始後6〜7時間で得られることもわかった。
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