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英タブロイド紙「デイリー・メール」によると、専門家らは母親1068人と様々な体重の子供の食習慣を分析し、喘息の発病率とフルクトース(果糖)を含む甘味飲料の間に関係があることを突き止めた。得ら
れた結果によれば、フルクトースと砂糖を定期的に摂取する子供は喘息を患う可能性が77%高くなるという。
さらに、妊娠している間に母親が甘味飲料を摂取すると、子供が喘息と診断される可能性が高くなることも明らかになった。
研究を行った1人であるシェリル・リファス=シマン氏は、「砂糖やフルクトースがどのようにして喘息につながるのかはまだわかっていない。推測できるのは、肺の発達に影響を及ぼす可能性のある炎症をこれらの化合物が引き起こすのではないかということだ」と話している。