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トランプ氏の長女、イヴァンカ氏がウルフ氏に対し、脱毛の治療の後、トランプ氏の頭頂部は完全に禿げたままで、側面と前の方の髪に囲まれた状態だと語ったという。
中央の部分を覆い隠すため、トランプ氏は髪を後ろに撫でつけ、ゲルで固定するようになった。
その他、イヴァンカ氏はトランプ氏の髪の色についても語り、あまり品質の良くないヘアカラーで染めた結果だとしている。染料がどれぐらい長時間定着しているかによって、色合いが変わるという。
米紙「ニューヨーク・ポスト」はウルフ氏による新著の一節を引用し、「トランプ氏の短気が原因で、あのようなオレンジがかったブロンドになっている」と伝えている。
トランプ氏の髪型については、既に長い間SNSで議論されている。以前多くのユーザーが、トランプ氏はかつらをつけていると考えていたが、昨年米NBCテレビのエンターテイメント番組『ザ・トゥナイト・ショー』の司会者が、本人の許可を得てトランプ氏の髪をくしゃくしゃにし、そのことによってトランプ氏の髪が本物であることを証明した。
ウルフ氏の新著「Fire and Fury: Inside the Trump White House」は、1月上旬に発売される。同書籍に書かれているトランプ大統領に関する批判的な事柄の一部が1月3日、『New York Magazine (ニューヨーク・マガジン)』に掲載された。
なおホワイトハウスは、書籍の内容を断固否定している。サンダース米大統領報道官は同書籍について、ホワイトハウスへのアクセスや影響力を持っていなかった人々の嘘の発言で満たされていると指摘し、「これらの人々がくずのタブロイド的な低俗な読み物だと述べることのできる書籍に参加したという事実は、これらの人々が必死になって自分を重要な人物に見せようとしていることを示している」と述べた。
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