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プーチン氏は降誕祭を、自身の父親が洗礼を受けたサンクトペテルブルクにある「シメオン教会」で祝い、ペテルブルクで最も古い教会の一つである同教会に金属製の額に入れられた19世紀中頃のイコンを寄贈した。
7日朝、プーチン氏は正教徒に対し、降誕祭を祝う声明を発表した。
声明では、「降誕祭に際し、皆様に心からのお祝いを申し上げます。この光に満ちた祭日は、大勢の信徒に喜びと希望を与え、信徒をその教えの起源と先祖から伝わる伝統に触れさせ、いつまでも変わらぬキリスト教的価値と、我々国民の何世紀にもわたる歴史を持つ文化的遺産を中心に団結させるものです」と述べられている。
またプーチン氏は正教徒に対し、健康と成功、そして幸福を祈るとも述べている。
「降誕祭」は、正教会における主要な祭日の一つで、ユリウス暦に従い1月7日に祝われる。7日未明、伝統に従って、ロシア正教会のキリル総主教が降誕祭の奉神礼を執り行った。