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リンドウ氏は「ロシアは米国の投資家なしに赤字を埋め合わせることができる」と述べた。
ムーディーズは先週、ロシアのソブリン格付けを安定的からポジティブに引き上け。格付けは「Ba1」となった。見直しに影響した要因の1つとして「組織的安定性」を挙げた。これにより、ロシアのマクロ経済の構造が石油価格の低下や制裁発動に対するショックに対処することができた。
米財務省は最近、ロシアの政治家や大企業幹部200人強の名前が入った「クレムリンリスト」を発表。リストは昨年夏に決定された「制裁による米国の敵への抵抗」法に則って用意された。名簿に載った人物に自動的に制裁を科すものではないが、将来的に対象になる可能性はある。
プーチン大統領はリストを、露日関係全体に害を及ぼす「非友好的な行為」だと批判した。
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