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失神、パニック NYの仮想通貨会議の食事にマリファナ混入
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3月1日、ニューヨークで仮想通貨会議「クリプトサンクチュム」が実施された後、その参加者から不調を訴える声が相次いだ。調査の結果、参加者にはマリファナの抽出物入りの食事と飲み物が出されていたことが明らかにされた。米月刊誌「ワイヤード」が報じた。 2018年3月9日, Sputnik 日本
2018-03-09T22:02+0900
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失神、パニック NYの仮想通貨会議の食事にマリファナ混入
2018年3月9日, 22:02 (更新: 2022年5月4日, 22:20) 3月1日、ニューヨークで仮想通貨会議「クリプトサンクチュム」が実施された後、その参加者から不調を訴える声が相次いだ。調査の結果、参加者にはマリファナの抽出物入りの食事と飲み物が出されていたことが明らかにされた。米月刊誌「ワイヤード」が報じた。
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会議を組織したのはグループ「ディセントラリスツ」と仮想プロジェクト「IOVO」。開催目的は「市民を急速に発展するブロックチェーンと仮想通貨分野の正しい可能性とつなぐ」ことで、会議の参加チケットは500ドルだった。
参加したある女性は会議の進行中である瞬間、言葉を発することができなくなったと語っており、別の男性の参加者はメッセンジャーの「テレグラム」のチャットによる取材に、食中毒に似た状態に陥ったともらしている。また別の女性はパニック状態に陥ったと打ち明けた。会議中に男性一人が失神していたことも明らかになった。
「ワイヤード」の記者らが会議で用いられたメニューを調べたところ、いくつかのポジションの隣にマリファナ抽出物含有と書かれたプラカードがあったものの、会議参加者らのほとんどは、これに気づかなかった。
「クリプトサンクチュム」組織側は会議のサイトとプロムビデオを削除し、IOVO代表らは事件についての謝罪を公式的に行う一方でケータリングの組織には責任がないことを明らかにしている。
IOVOのクシシトフ・ガガツキ社長も、「我々は状況の犠牲になった。社員の中にも気分が悪くなり、会議の最後までいられなくなった者もいたし、私自身もこのために発言ができなかった」と話している。
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