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国際的な研究者グループは、日本で16年間以上にわたって集められた、年齢が40歳から69歳までの3万3千人を超す血液サンプルおよび食事習慣、生活様式、家族のガン罹患歴のデーターを分析した結果、こうした帰結に達した。
年齢、体重、どれほど体を動かしているか、酒タバコの頻度といった要因を加味した場合、ビタミンDの体内蓄積率が高い人は、男女の別なくガンの罹患率が20%低いことが分かった。
「Eurekalert」によると、研究者らは、今回の研究は分析した血液サンプルが多いことと観察の期間が16年と長いことから、信憑性が極めて高いと語っている。