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ロシア観光局のオレグ・サファノフ長官は「2017年の観光客の相互訪問が著しく増加した。これはロシア人及び日本人観光客の関心の高まりを物語っており、協力の枠組みの今後の発展の決定的な要因となっている」と述べた。
ロシア観光局によると、2017年にロシアを訪れた日本人の数は10万7300人で、2016年比26.8%増となった。また2017年に日本を訪問したロシア人は6万5000人で、2016年比37.3%増だった。
一方、ロシア側も日本側も訪問者数はさらに増えると考えており、2019年までに両国を訪問する観光客数25万人を目指す。
なおロシア観光局は、観光客数増加のためにはロシアの地域における文化及びスポーツイベントを発展させる必要があるとの確信を示している。その地域とは、まず2018年サッカーW杯が開催される11都市。最も重要な課題となるのは、W杯開催期間だけでなく、W杯閉幕後も日本人観光客を引き付けることだ。
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