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第4回ヤルタ国際経済フォーラム組織委員会の共同委員長で全ロシア公共団体「ビジネス・ロシア」のアンドレイ・ナザロフ氏はカンファレンスで、「私たちは(ダマスカス訪問中)自分の目で、シリア国民が経験する困難を目撃した。シリアからの帰国とともにヤルタ国際経済フォーラム組織委員会は『ビジネスロシア』と共同で、ロシア国内外に工場を持つ大手照明製品メーカーと、シリア共和国に人道支援が送られることで合意した。
内訳は、ケーブル、電柱、ランプ、そして、生活が明るく安全になってきているとシリアの人びとが感じるために必要なもの全てが入ったコンテナー数個だ」と述べた。
ナザロフ氏によると、現在、関税がかからないようにするため必要な手続きが行われている。
ナザロフ氏は、「数週間以内に手続きが全て終わり、数十万ドル相当のこの複数のコンテナーをシリア共和国が、第1回ヤルタカンファレンスの記念にロシアからのプレゼントとして受取ることを期待している」と付け加えた。
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