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意見交換で双方は南北会談で達成した合意を肯定的に評価。板門店宣言に記された、朝鮮半島の非核化の意向が特に注目された。
プーチン氏は、ロシアには今後も韓国と北朝鮮の協力を促進する用意があると再確認した。
プーチン氏は、ロシアと中国が作成した朝鮮半島問題解決のためのロードマップを含む指標などを考慮して、関係国全てが朝鮮半島の問題を政治・外交的に解決するための努力を続ける重要性を強調した。
ロシアと中国は、朝鮮半島問題を解決するためのロードマップ(「ダブル・フリーズ」プラン)を作成した。露中は特に、北朝鮮に対しては核実験とミサイル発射のモラトリアム宣言を、韓国と米国には地域での演習を控えるよう提案した。またこれと並行して対立する当事国らが武力不行使や朝鮮半島の非核化に尽力を傾ける意向を含む相互関係の共通の原則を確認することも提案されたほか、ロシアは、徐々に信頼を回復させ、6カ国協議再開のための条件をつくり出すロードマップの作成も提案した。
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