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実験は中国の30歳から79歳までの41万6千人の被験者を対象に4年を通じて行われた。この期間、医師らは被験者の健康状態をチェックし続けた。
4年の実験期間で心臓病の発症例は8万3977件。そのうち9985人が死亡した。
結果を分析してわかったのは1週間の卵の摂取量が5つ以上だった場合、脳卒中による死亡率が28%下がり、循環器系の病による死亡率も1週間の卵摂取量が2個以下の人より18%低いことだった。この他、卵をしっかり食べていた人の場合、冠動脈疾患の罹患率も12%低くなることがわかっている。