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首脳会談は日曜日、上海協力機構首脳会談が開催された中国山東省の青島で行われた。
習氏は、「中国とイランの関係の中には、さらなる発展、深化のためのポテンシャルを秘めている。中国はイランと共同して多角的な戦略的パートナーシップを推進していく用意ができている」と述べ、両国が戦略的相互信頼のレベルを上げ、両国の主要な利益に関わる問題において、さらなる相互援助を提供していく必要性があることを強調した。
同氏はまた、「イランの核問題に関する最終合意(包括的共同作業計画)、それは多くの国々の努力の賜物であり、地域の平和と安定の維持、及び核不拡散の国際体制の保護を促進するものである。当核合意は何としてでも実現されなければならない」と、イラン核合意履行に対する賛成の意を表明した。