中国通信衛星 世界で初めて月の裏側の軌道に投入

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中国の通信衛星「鵲橋」は6月14日、月の裏側のラグランジュ点L2に到達した。これにより「鵲橋」は世界で初めてラグランジュ点(L1, L2, L3)の周りを周回するハロー軌道にでた人工衛星となった。中国国家航天局が発表した。

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現地時間11時、北京航天飛行制御センターから「鵲橋」に対してラグランジュ点に到達するよう指令が送られ、その6分後、「鵲橋」は正確に指令を遂行し、L2に出た。

中国は2018年後半に、世界で初めて月の裏側に軟着陸する探査機「嫦娥4号」の打ち上げを目指している。「鵲橋」は地球への直接的な交信が不可能な環境で、「嫦娥4号」からのシグナルを地球へ送る役目を果たす。

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