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同サイトによると、ハッカーらの逮捕に向けた特別作戦の出発点となったのは、2017年5月の英国企業の顧客データウェアハウスへの攻撃。同事件では、「レックス・ムンディ」が犯行声明を出した。
「レックス・ムンディ」は、情報と引き換えに58万ユーロの支払いを求めたが、企業側は支払いを拒否し、警察に通報した。警察は数週間の間に「レックス・ムンディ」のメンバー5人を逮捕した。全員フランス市民だった。
「レックス・ムンディ」は、最も活動期間が長く、活発なハッカー集団の1つと考えられている。
「レックス・ムンディ」は、最も活動期間が長く、活発なハッカー集団の1つと考えられている。
同集団は、2012年から企業ネットワークをハッキングし、入手したデータやハッキング方法に関する情報に対し「身代金」を要求していた。