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露メタルインヴェストバンクのセルゲイ・ロマンチュク氏は、原油価格の上昇、ドル安、リスク回避などが相場に影響を及ぼす要因であるとしている。
ブレント原油は、モスクワ時間16時20分の時点で1バレル75.25米ドル、17時30分の時点で74.12米ドルの値を付けた。
BCSフィナンシャルグループのウラジーミル・ティホミロフ氏は、「石油輸出国機構(OPEC)の日量100万バレルの増産合意がルーブルを安定させた。最近はOPECで合意がなされるのかが不明瞭であったことで、ルーブル相場はボラティリティの高まりを見せた。今後予定されているウラジーミル・プーチン露大統領と、ドナルド・トランプ米大統領の首脳会談もルーブル相場に影響を及ぼす一因となるだろう」と述べた。