スプートニク日本
サルヴィーニ氏は、「あと1年もすればEUの存続の可否が明らかになる。我々はこれ以上誰1人として移民を受け入れることはできない。むしろ、どこかへ送り出したいぐらいである」と述べた。
同氏は20日、欧州委員会会合で移民問題解決に向けた「ロードマップ」の提示を約束した。その4つの重要項目として、欧州対外国境協力機関(FRONTEX)による国境管理の強化、北アフリカ諸国からの移民の大幅削減に関する合意の推進による移民圧力の軽減、移民受け入れシステムの創設、非合法移民の送還が挙げられている。
関連ニュース