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マケドニアは3日午後、国防・軍事力発展戦略を承認。シェケリンスカ国防相は、マケドニアが一貫して改革に取り組み「NATO加盟の条件全てを満たした」と述べた。
「翌週にはNATO加盟の招待を受ける。これは、わずか数ヶ月後にはマケドニアが加盟プロトコルの批准プロセスを開始して、その瞬間から全てのNATO会議に出席し、NATOの一部になることを意味する」とシェケリンスカ氏は強調した。
シェケリンスカ氏はさらに、同国国防予算が段階的に「不可欠な2%まで」増やされ、同時に軍人の給与も増額されると付け加えた。また、同国軍はNATO基準において技術的に保障され熟練したプロフェッショナルに基づき、NATOやEU、国連の国際作戦やミッションに参加し続ける。
「1年前モンテネグロがNATOに加盟したとき、私は彼らを祝福し、私たちの目的はマケドニアが30カ国目のNATO加盟国になることだと述べた。当時これは願望のように響いたが、今ではこれはまさに目の前にある現実である」とシェケリンスカ氏は指摘した。
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