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「23年間勇気を溜めてこれらの活動家を死刑にした日本人のために嬉しく思う。こうした人びとは再教育の対象ではなく、オウム真理教の代表はテロが再び起こる脅威を高めていた。松本死刑囚を解放するためロシアの信者が日本にたどり着いて同地で一連のテロを起こすという試みはすでにあった。つまり、生きた麻原彰晃は大きくなくとも、それでも新たなテロのきっかけとなる可能性がゼロではなかった。」
シランチエフ氏は、オウム真理教は(ロシアで2017年に活動を禁止された)エホバの証人や何らかの具体的な教祖に強く結びついていないモルモン教のような他の宗教とは根本的に異なっていると指摘。一方で、オウム真理教や世界平和統一家庭連合(統一教会)のような宗教は、教祖のいる鮮やかにカルトの特徴が現れた宗教だ。例えば、統一教会の文鮮明は2012年に死亡し、統一教会は急速に失速し始めた。教祖なしにこうした宗教団体はまともに存続できない。
「麻原の死はおそらく、オウム真理教にとどめを刺すだろう。誰かに転生すると語るものが現れるかもしれないが、それはすでに深刻ではない。後継団体アレフもどうやらまた、終わりを迎えているか、より危険ではない形に移ると見られる。彼らはもちろん、以前から失速していたが、これから彼らのことを耳にすることはないと思われる。」
2016年9月20日、ロシア最高裁は「オウム真理教」をテロ組織と認定し、ロシアでの活動を禁止した。
ロシアのオウム真理教信者は東京や札幌、青森の人混みで一連のテロを起こし、日本政府から松本死刑囚と1000万ドルを恫喝して手に入れることを計画していた。信者グループは2000年夏、沿海地方でロシア連邦保安庁により逮捕された。報道によると、捜索で部屋から見つかった武器や爆薬は、大きな爆発12回分は起こせた。
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