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また、アントノフ大使は、「米国の政治家や記者の一部は、何を自分たちの大統領が話していたのか、またどのように大統領が国益の擁護に努めていたのかについて、単に耳を傾けていなかったというような感触がある。私は今でさえ、あなたと話をしていて、米国の大統領に対して何か前向きなことを話すことを恐れている。なぜなら、米国の記者、あるいは政治家が私のインタビューを読み終わった時に、ロシアが再び内政に干渉しつつあり、トランプ大統領に対して支援を与えている、これで全てが立証された、と言うであろうからだ。何が起こっているのか、お分かりになるだろうか?」と付け加えた。
アントノフ大使の見解では、露米関係に存在する困難を両国が克服する上で助けとなる、何らかの共同プロジェクトを見出すことが必要だという。
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