ファンIDでロシアビザなし入国 プーチン大統領が承認

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サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会のファンIDを持つ人が2018年末までロシアに査証(ビザ)なし入国できる法案に、プーチン大統領が署名した。同法はロシア法律情報の公式インターネットポータルに掲載された。

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18年12月31日までW杯を観客として訪れた外国人ないし国籍を持たない人のロシア出入国は「有効な身分証明書、そしてこの性質をロシア連邦によって認められたW杯の試合実施期間前ないし期間中に取得したパーソナライズドされた観客カードによって、査証作成手続きなしに実施される。」

ロシアW杯は6月14日〜7月15日にかけてロシア各地で開催された。ロシア情報技術・通信省は、計183個のファンIDが注文されたと発表。同省のデータによると、ファンIDを最も注文したのはロシア(98万7千)、中国(6万8千人)、米国(5万2千人)の国籍を持つ人だった。

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