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2055年までにジャカルタ水没か? 危機の理由と対策
2055年までにジャカルタ水没か? 危機の理由と対策
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人口1千万人都市インドネシアの首都ジャカルタは、水没の危機に瀕している世界のメガロポリスの中でも先駆けて沈むとされている。研究者らは、もし今、何の手も打たなければ、2050年までにジャカルタは全域が海面下に潜ってしまうと警鐘を鳴らしている。 2018年8月16日, Sputnik 日本
2018-08-16T12:06+0900
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社会, テック&サイエンス, インドネシア, 災害・事故・事件
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2055年までにジャカルタ水没か? 危機の理由と対策
2018年8月16日, 12:06 (更新: 2021年12月14日, 21:51) 人口1千万人都市インドネシアの首都ジャカルタは、水没の危機に瀕している世界のメガロポリスの中でも先駆けて沈むとされている。研究者らは、もし今、何の手も打たなければ、2050年までにジャカルタは全域が海面下に潜ってしまうと警鐘を鳴らしている。
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バンドン工科大学は、2050年までに水没するのはジャカルタの北の地域の95%のみとみている。過去10年だけでも海面は2メートル半上昇しているほか、複数の地区では毎年25センチずつ上がっている。
ジャカルタが沈下しているのはジャワ海に隣接する沼地に建てられたこと、都市に13本もの川が流れていることが原因。頻繁に洪水が起こるのもうなずける。
ビル建設も状況を悪化させている。これだけのリスクがあるにもかかわらず、高価な多層階のマンション建設が止むことはない。
インドネシア政府はジャカルタを32キロにわたって海の水から守る防水の堤を築き、17の人工島を設ければ、水没の危機から逃れることができるとの見解を示している。このプロジェクトは総額4百億ドル。韓国、オランダ領政府の支援で実現化が図られている。
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