ロシアが「キラー衛星」を開発=ナショナル・インタレスト誌

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ロシアには宇宙機を故障させるキラー人工衛星の開発プログラムが存在する。米誌ナショナル・インタレストが報じた。

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同誌は、今年8月に米国務省のイエレム・ポブレ(Yleem Poblete)補佐官(軍縮担当)がスイス・ジュネーブで、ロシアがこうした人工衛星を打ち上げたと批判したと指摘。対してロシアは、他の宇宙機の問題発見のための検査衛星に過ぎないと反論した。

ソ連崩壊時に破棄された宇宙管理システムをロシアが再興 - Sputnik 日本
ソ連崩壊時に破棄された宇宙管理システムをロシアが再興
同誌は、どちらの説も可能性がある。正確な操縦と修理道具を持つ衛星は、宇宙機を故障させる性能も持ちうるためだ。

ロシアは幾つかの情報によると、2013年から検査衛星を4機打ち上げた。それぞれ名称は「コスモス2491」「コスモス2499」「コスモス2504」「コスモス2519」。同誌によると、ポブレ氏が批判したのもこれら衛星だ。

こうした衛星は米中も所有。こうした偵察機で最も有名なのは米無人スペースプレーン「X-37」だ。

宇宙空間の軍事化は主に、1967年の宇宙条約によって禁止されている。

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