タンカー、関空連絡橋に衝突 台風21号の強風で

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非常に強い台風到来に全国的な警戒態勢がはられる日本で4日、午後1時半ごろ、関西国際空港の連絡橋にタンカーが衝突する事故が発生。

スプートニク日本

第5管区海上保安本部によれば、タンカー「宝運丸」はいかりを下ろして大阪湾に停泊していたところ、強風にあおられて流され、連絡橋と衝突した。乗組員に怪我はない。連絡橋は一部が破損している。

台風21号(チェービー)が4日、日本に上陸した。日本の気象庁が現地時間4日17時30分に発表した情報によると、台風21号の中心付近の最大風速は35m/s、最大瞬間風速は50m/s。
神戸や大阪では、台風の影響により、少なくとも54万人に避難指示や避難勧告が出された。

天気予報によると、西日本では24時間に500ミリの雨が予想されている。また、非常に強い勢力を保ったままでの上陸は、25年ぶりだという。

また台風21号の接近を受けて、首相官邸の危機管理センターには、自治体や関係機関の行動を調整する情報連絡室が設置された。

過去2ヶ月間に複数の台風が日本を襲っている。7月初旬には西日本で台風7号(プラピルーン)による豪雨の影響で220人以上が死亡した。

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