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インド刑法377条は「反自然的犯罪」を規定したもので、インドが英国の統治下にあった1861年に発効した。
インド最高裁はこれまで5度の請願書が司法に提出されたことを受けて、条項を部分的に犯罪扱いしない決定を採択した。インディアンエクスプレス紙が報じた。
インデゥ・マルホトラ判事は、歴史はインド社会のある種の代表者らに対して、彼らの権利擁護を先延ばししてきたことへの謝罪をせねばならないと指摘する一方で、377条は意志に反した性的関係、未成年者、動物に対する性的関係の強要の問題を調整するために残されることを明らかにした。