スプートニク日本
10月号の表紙のイラストにはロシアの伝統工芸として有名な入れ子人形のマトリョーシが用いられている。1番大きいマトリョーシカにはトランプ米大統領が描かれており、その後ろにそれより多少小さめに、ロシア新興財閥のヴィクトル・ヴェクセリベルク氏、米政治家のポール・マナフォート氏の顔の一部が見え隠れしている。プーチン大統領は一番小さなマトリョーシカに描き込まれた。
スチュアート氏は、10月号の表紙のイラストの表題が「王家の戦いの全貌 プーチン新興財閥がトランプ陣営の内部に」で決まったことを明らかにしている。
タイム誌10月号のテーマは、2016年米国大統領選挙の際のロシア、米国間の政治的繋がりに絞られている。露米領大統領府の否定する中、ロバート・モラー特別検査官と米両院が捜査を行っているトランプ氏のロシアとの連携疑惑やロシアの選挙「介入」疑惑がその主な内容。一方でこの疑惑に関してはロシア政権は「介入」を否定しており、一切の証拠がないと主張している。
"All the Czar's Men." @shustry's close look at Putin's circle of oligarchs leads the international edition of TIME this week, with an illustration by @TonkaOBrien https://t.co/cJGCjCfaU8 pic.twitter.com/iTQUhatxVh
— Dan Stewart (@thatdanstewart) 20 сентября 2018 г.
関連ニュース