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火星の秋風が、探査機オポチュニティとの通信回復を助けるかもしれない=NASA
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米航空宇宙局(NASA)は、6月上旬に激しい砂嵐によって「沈黙」した火星探査機オポチュニティについて、火星で吹く強い秋風が、オポチュニティのソーラーパネルからほこりや砂を除去し、オポチュニティとの通信回復を助ける可能性があると発表した。 2018年10月12日, Sputnik 日本
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火星の秋風が、探査機オポチュニティとの通信回復を助けるかもしれない=NASA
2018年10月12日, 20:33 (更新: 2018年10月12日, 21:00) 米航空宇宙局(NASA)は、6月上旬に激しい砂嵐によって「沈黙」した火星探査機オポチュニティについて、火星で吹く強い秋風が、オポチュニティのソーラーパネルからほこりや砂を除去し、オポチュニティとの通信回復を助ける可能性があると発表した。
スプートニク日本
NASAは「オポチュニティと通信するためのすべての試みを中止する最終期限は一切設定していない。11月に火星ではいつもの『秋風のシーズン』が始まる。我々はこの風が火星探査機のバッテリーからほこり除去し、探査機の目を覚ますことができることに期待している」と発表した。
6月、
火星探査車オポチュニティの「命」を脅かす非常に強力な塵の嵐が惑星全体を覆った。状況が大きく悪化したため、オポチュニティは非常事態モードに切り替え、時計以外の全機能を停止した。NASAによると、8年前に起きた同様の嵐は、2010年にオポチュニティの「兄弟機」である火星探査車スピリットが機能を停止した原因となった。
当初、オポチュニティ・ミッションの参加者らは、嵐に関連した大きな問題に遭遇するとは考えていなかった。NASAは、「睡眠中」の探査機との通信を試み続けているが、約3カ月間通信は取れていない。
なお最近、探査機マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)は、オポチュニティが嵐によって押し流されていないことを証明するオポチュニティの写真を受け取った。一方、オポチュニティと未だに通信できない理由は解明されていない。
NASAは、11月に通信が回復しなかったとしても、少なくとも今年いっぱいは試みを続ける方針。
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