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「私たちはすでに70年間、日本とこの問題について議論しており、全く合意に至れない。全くの袋小路だ。いい加減、この平和条約に署名しましょう。この信頼度を高めるため取り組んでいき、2国間関係で問題を生じさせず、さらに先に進んで、領土問題に関してもっと議論しましょう」とプーチン氏は付け加えた。
「私は全く同じことを安倍首相にも述べた。私は、この諸島に関する問題を解決せず、私たちが平和条約に署名しても、私たちが(編注:これを)解決しないことや、何もなかったかのように私たちがこれを歴史のゴミ捨て場に投げ捨てて、先に進むことを意味するわけではないと述べた」
「私たちは本当に柔道のジュニア大会に行った。実際、非公式な状況で私たちはこの議論を続けた。彼は、日本にとって今日、こうしたアプローチは受入れられず、私たちはまず、この領土に関する原則的な問題の解決策を構築し、その後になってようやく、平和条約について話す必要があると述べた。それも可能だが、私たちはそうやってもう70年間も足踏みして、何も見えていない。終わりも果ても」とバルダイクラブの本会議で語った。