「世界の記憶」制度改善へ連携 首相とユネスコ事務局長

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【パリ共同】安倍晋三首相は18日午前(日本時間同日午後)、フランス・パリで国連教育科学文化機関(ユネスコ)のアズレ事務局長と会談した。両氏はユネスコが重要性を認めた文書や絵画などを保護、公開の対象とする「世界の記憶」(世界記憶遺産)の登録制度改善に向けて連携していく方針で一致した。

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制度改善は2015年に中国の「南京大虐殺」の資料が登録されたのを受け、政治利用だと反発した日本が強く要請した。今月10日のユネスコ会合で行動計画が決定された。首相はアズレ氏との会談で「計画の採択を歓迎する。日本も協力したい」と述べた。

(c)KYODONEWS

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