ロシアの提案はテーブルの上にある、交渉に応じるかはウクライナ次第
2025年5月11日, 08:04 (更新: 2025年5月11日, 09:25)

© Sputnik
/ サイン
ロシアはウクライナ側が中止した交渉、これを前提条件抜きで5月15日にイスタンブールで再開することを提案する。プーチン大統領が記者会見で表明した。
プーチン大統領はウクライナ側が中止した交渉を前提条件抜きで5月15日にイスタンブールで再開することを提案した。
【ウクライナ側が中止した交渉、これを前提条件抜きで5月15日にイスタンブールで再開することを提案する=プーチン大統領】 https://t.co/9eZXnC8YC8 pic.twitter.com/sg7mAjWcAH
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) May 10, 2025
また、真に平和を望む者であればこの停戦交渉を支持するはずだと期待を語った。
【真に平和を望む者であればこの停戦交渉を支持するはず=プーチン大統領】 https://t.co/yogSKBNW2Q pic.twitter.com/0v6GsnIQ4Q
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) May 11, 2025
ウクライナ紛争に関してプーチン大統領が行った声明の要点は以下のとおり。
ロシアはウクライナとの直接交渉を再開する用意がある。あとはウクライナ側とその管理人らによる判断を待つ。
ロシアは交渉を5月15日にイスタンブールで開催することを提案する。
プーチン大統領は月曜日にエルドアン大統領とこの問題について協議する。
これらの交渉中、何かしらの新たな停戦、新たな戦闘停止、そしてロシアだけでなくウクライナ側も遵守するような真の停戦について合意できる可能性を排除しない。
ロシアは交渉を通じてウクライナにおける長期的な平和の達成を目指す。
ロシアはウクライナと真剣な交渉を行う用意がある。その目的とは紛争の根本原因を排除することである。
今は戦争が起きている。我々は交渉する。それの何が問題なのか。
プーチン大統領は中国、ブラジル、中東諸国、そして米国のトランプ政権による仲介努力に感謝の意を表した。