スプートニク日本
探査機は現地時間22時45分(日本時間10時45分)、大型ロケット「アリアン5」で打ち上げられた。
探査機は、欧州宇宙機関(ESA)が日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と提携する国際水星探査計画「ベピコロンボ」で水星を調べる。これは日欧初の水星調査ミッションとなる。
打ち上げられた2機の探査機「みお(MIO)」と「MPO」は90億キロ飛行し、7年後の2025年末に水星に到達する計算。水星軌道上での活動時間は1年未満を予定しており、水星の組成、密度、磁場および外圏に関するデータを集め、太陽風が水星に与える影響を調査する。