「スプートニク」の記者が、東京で大学生を前にロシアのマスコミの仕事について講義

© Sputnik / Denis Korzhov「スプートニク」の記者が、東京で大学生を前にロシアのマスコミの仕事について講義
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東京にあるテンプル大学日本校で27日、通信社「スプートニク」のアナスタシア・フェドトワ特派員が、同大学の教授の招きで、日本人及び外国人学生を前にロシアのマスコミ全般、特にスプートニクでの仕事について講義を行った。

スプートニク日本

「スプートニク日本」のスタッフはKGBのために働いており、その主な任務はプロパガンダであるというのは本当なのか?その答えを、お伝えする。

フェドトワ特派員は、政治学や国際関係を学ぶ学生たちを前に、「スキャンダラスなロシアの情報通信社の仕事に関する作り話と真実」というタイトルで講義を行った。

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「スプートニク」の活動費用は国家予算から出ている。そのためフェイクニュースをつくっている、プロパガンダを広めているとして非難されることが多い。だが国有企業である「スプートニク」は、事実の検証や客観的な情報の発信といったジャーナリズムのすべての原則に従っている。

「スプートニク」の任務には、読者間に一定の意見を形成することは入っていない。「スプートニク」は事実を伝えるのみで、結論は読者が独自に導き出す。「スプートニク」の主な目標の一つは、読者にとって質が高く、興味深いコンテンツによってのみ達成されるアクセス数の多さだ。

学生たちにとって、「スプートニク日本」の記者がスパイではないことを知るのは興味深いことだった。だが「スプートニク日本」では、すべてが非常に実務的だ。記者たちは、自分の仕事をするだけなのだ。彼らは、質が高く、かつユニークなコンテンツを作り、現在起こっている出来事を報じ、ロシアと日本の信頼関係を高めるために努力している。

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講義の後、学生たちはフェドトワ特派員にたくさんの質問をした。「ロシア人は日本人のことをどのように思っているのか?」「ロシアでは同性カップルがどのように扱われているのか?」「米大統領に対する偏見は存在するのか?」等々。

このような講義が、ロシアやロシアのマスコミに関するステレオタイプの克服に役立つことを願っている。国家が障壁を築いているとき、政治情勢に左右されてある状況が正反対に解釈されるとき、人々にとっては、互いについてできるだけ多くを知り、意見を交換し、対話することが特に重要だ。

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