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プーチン大統領は、安倍首相との会談を始める際、「（日本との）共同作業に関するこのように集中的な予定を我々が作成できたことについて」、ロシアは「非常に喜んでいる」と指摘した。
プーチン大統領は、最近シンガポールで行われた安倍首相との会談に言及し、ロシアと日本には「両国による協力の重要分野での相互の行動に関して、互いの時計を合わせる（方針を一致させる）ことができる可能性がある」ということについて、自らが喜んでいると指摘した。
一方、安倍首相は、平和条約のテーマをプーチン大統領と論議したいと表明した。
安倍首相は、クリル諸島での共同経済活動の実現のほか、これらの地域の日本人の元住民らに対する人道的協力の問題においても協力を発展させ続けていくことを含め、全ての分野でロシアとの協力を拡大させていきたいとの考えを表明した。
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