https://sputniknews.jp/20190113/5798856.html
中国で潜在的に致命的な新型フィロウイルス発見 エボラウイルスと同類
中国で潜在的に致命的な新型フィロウイルス発見 エボラウイルスと同類
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シンガポール国立大学は、中国雲南省に生息するルーセットオオコウモリ(Rousettus)に潜在的に致命的とされる新型フィロウイルスを発見した。このウイルスはエボラウイルスと同類のメングラウイルスに属す。英総合学術誌『ネイチャー』が報じた。 2019年1月13日, Sputnik 日本
2019-01-13T02:05+0900
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2019-01-12T23:21+0900
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中国で潜在的に致命的な新型フィロウイルス発見 エボラウイルスと同類
シンガポール国立大学は、中国雲南省に生息するルーセットオオコウモリ(Rousettus)に潜在的に致命的とされる新型フィロウイルスを発見した。このウイルスはエボラウイルスと同類のメングラウイルスに属す。英総合学術誌『ネイチャー』が報じた。
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これまではフィロウイルスに起因するのはエボラウイルス(Ebolavirus)とマールブルグウイルス(Marburgvirus)、クエバビル(Cuevaviru)の3つのウイルスとされてきた。はじめの2つはエボラ熱とマールブルグ熱を発症させ、血液疑固障害を引き起こす致命的なもので、3つ目はルーセットオオコウモリから感染するルロビウ熱(Lloviu cuevavirus)だ。
新型ウイルスは研究の結果、他のフィロウイルスと32〜54%類似していることが明らかになっている。
報告では、新しいフィロウイルスは人間にとって危険で、潜在的に致命的となりうることが強調されている。