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関係筋は「2019〜20年に米宇宙飛行士のニック・ヘイグ氏がISSへと1年間のフライトを行うオプションが検討されている」と述べた。
関係筋は「1年間の滞在の必要性は、当初『ソユーズMS-12』でアラブ首長国連邦初の宇宙飛行士が宇宙に行く予定だったことに起因する。だがこの枠は宇宙飛行士らによって埋まった。アラブ側との契約を遵守するため、宇宙飛行士のうち誰かがISSに1年間留まる必要がある」と説明した。
初の約1年間のISS滞在は2015〜16年、ロシアのミハイル・コルニエンコ飛行士と米国のスコット・ケリー飛行士によって行われた。
最も長い宇宙滞在はワレリー・ポリャコフ飛行士が1994〜95年、宇宙ステーション「ミール」に438日間滞在して達成した。
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