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嫦娥計画によると、「嫦娥4号」と「玉兎2号」は中国全土が休んでいた正月休暇の期間に働いており、この度、2機が「眠りに入る」時が訪れた。
「嫦娥4号」と「玉兎2号」は、北京時間11日19時ごろスリープモードに入った。「玉兎2号」は2月28日に、「嫦娥4号」は3月1日に「目覚める」予定。
プロジェクトを担当する学者らは、2機の全システムは通常の体制で機能しており、実験は何の問題もなく計画通りに行われていると伝えた。
1月3日午前、「嫦娥4号」は月の裏側へ軟着し、数時間後には月の裏側表面の初画像を地球へ送信した。
「嫦娥4号」と「玉兎2号」は、綿の栽培に関する人類史上初の生物学的実験など、月の裏側ですでに多くの任務を遂行している。