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親しい人同士がロマンチックな瞬間を最大限長く過ごし、ターミナルエリアでの短時間の滞在に追加料金が課されることなく、思う存分抱擁を交わしたり別れの挨拶をしたりすることができるのはどの空港なのか、専門家らは明らかにすることにした。
世界で最もロマンチックな空港となったのは、香港と東京の空港。この2カ所では、料金を支払わずに親しい人に会ったり別れを告げたりするために、旅行者には30分もの時間が与えられている。
2位はアテネ国際空港。同空港の「キス・アンド・フライ」ゾーンでの無料滞在は、入場してから20分後に終わる。
モスクワのシェレメチェボ、ドモジェドボ、ブヌコボの各空港は、ローマやパルマ・デ・マヨルカ、プラハ、ロサンゼルスなどの空港と並んで3位を占めている。これらの空港では、別れを告げたり会えたことを喜んだりすることが無料でできるのは15分間。同じような条件は、サマラやウラジオストクなど、ロシアの他の大部分の空港で採用されている。
一方、最もロマンチック度が低いことが判明したのは、ウィーン、ダブリン、マドリードの空港。これらの空港では、「キス・アンド・フライ」ゾーンでの駐車や滞在が無料で可能な時間が全くない。