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グロゾフ氏は通信社スプートニクに、「アニメ・イコンのテーマで活発に議論されているコンテンツは、それ自体が非常にさまざまだ。才能豊かな作品や質の高い作品があり、これは明らかに芸術と呼べる。なぜならこの場合、アニメは作者によって選ばれたスタイルにすぎないからだ… だが月並みなフォトコラージュのイコンや、このパブリックで美しく切り取られたアニメ画はまったく別のものだ。これは子どもたちがいかなる悪意を持たずにつくった何の価値もないかなり低級なユーモアにすぎない」と語った。
グロゾフ氏は、この愚かな冗談を理由に誰かを罰する必要はないと考えている。
同氏は最後に、「個人的には、ルネサンス以降、聖書のテーマは大衆文化や芸術でそれほど大きく取り上げられていないように思う。それがたとえ日本のアニメの形式やスタイルであったとしても、聖書のなんらかのテーマを新しい近代的なフォーマットで取り上げることは、むしろ興味深いだろう」と指摘した。