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トランプ氏は、国家元首が重要な交渉で外国にいるときに、このような内政的なことが行われたことはかつて一度もなかったと指摘し、これが米朝会談の失敗につながった可能性があるとの考えを示した。
トランプ氏はツイッターに「北朝鮮との重要な核交渉のときに行われた嘘つきで詐欺師の被告が出席した民主党の公聴会は、おそらく米国の政治の新たなどん底であり、これが(交渉から)『手を引いた』ことにつながった可能性がある」と投稿した。
またトランプ氏は、「大統領が外国にいるときにこんなことが行われたことは一度もなかった。恥さらしだ!」と指摘した。
先月27日、コーエン被告が下院の公聴会で証言した。被告は、選挙資金規制法違反や議会への偽証の罪で禁錮3年の有罪判決を受けている。コーエン被告はトランプ氏を「人種差別主義者、詐欺師、ペテン師」と呼び、米選挙への「ロシア介入疑惑」とトランプ氏の関連性を指摘した。
民主党は、コーエン被告が偽証で有罪判決を受けているものの、被告を信じるとの考えを示した。共和党は、民主党がかつて議会に虚偽の証言をして有罪判決を受けた人物を出席させて公聴会を開いたことを批判した。
For the Democrats to interview in open hearings a convicted liar & fraudster, at the same time as the very important Nuclear Summit with North Korea, is perhaps a new low in American politics and may have contributed to the “walk.” Never done when a president is overseas. Shame!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 4 марта 2019 г.