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メディカルエクスプレスによれば、 病気の現れを待つことなく、食事を変えることによって認知症の発症を予防することに焦点があてられた。その際、研究者が着目したのは緑茶に含まれる没食子酸エピガロカテキンと人参に含まれるフェルラ酸の2つの化合物だった。
ラットを使った実験では緑茶と人参の抽出成分の混合物はラットの脳に強力な効果を示した。成分を与える3か月前と与えた後、ラットに対して一連の神経心理学的テストが実施された。こうしたテストによって人間の認知症の診断が行われている。
3か月後、複合的な治療の結果、アルツハイマーを病んでいたラットのワーキングメモリは完全に回復し、健常なラットと同じように機能するようになった。
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